『死神』しか出ない占い師、『悪魔』しか出ない占い師、2人の『占い』のお話

 

どうもitピエタロです。

 

 

 

 

皆さんは『占い』をしたことはありますか？

 

 

 

 

 

私は全くありません。朝の番組で出勤前に見るくらいです。

 

 

さて、今回は今をときめく占い師のスピリチュアルオブザスピリットファイア先生(以下：スピファ先生)、デモデモデーモンオブザデモンズモンスソウル先生(以下：デモデモ先生)にお話を聞いてきました。

 

 

ピエタロ：初めまして、itピエタロです。今回はインタビューに協力してくださり誠にありがとうございます。

 

ピエタロ：よろしければ、自己紹介の方をお願い致します。

 

スピファ先生：はい。こんにちは。スピリチュアルオブザスピリットファイアです。

タロット占いでカードを引くと、何故か『死神』しか出ないという異常性を持っています。

 

ピエタロ：何故そのようなことになったんですか……？

 

スピファ先生：私にもわかりません……気づけば……という感じでした。

最近はクレジットカードを財布から出そうとしたら、『カードを引く』と見なされたのかクレジットカードが『死神』のカードになってとても困りました。

まだ残高あるのになぁ……。

 

ピエタロ：な、なるほど。えっと、もう1人の方も自己紹介をお願い致します。

 

デモデモ先生：初めまして。デモデモデーモンオブザデモンズモンスソウルです。僕はタロット占いでカードを引くと、必ず『悪魔』のカードが出てしまいます。

 

ピエタロ：2人ともそれで占い師ができているんですか？

 

スピファ先生：だからタロットではあまり占っていないんですよね。私はルーンという文字が刻まれた石を袋から取り出して、その文字で占う『ルーン占い』をメインに活動しております。

 

 

デモデモ先生：私は、振り子の振れる角度や強さ、回転の方向などで占う『ペンデュラム占い』をメインに活動しています。

 

ピエタロ：なるほど、では2人ともタロット占いはされないんですね。

 

スピファ先生：いえ、希望があった場合は活用しますよ。ただ、自分たちで引くとダメなので、お客様に頼んで引いてもらったり、どうしても自分でしないといけない場面ではアプリのタロット占いを使ったりしていますね。

 

デモデモ先生：僕も上に同じくで、そこら辺は臨機応変にしていますね。

 

〇実際に占ってもらう

ピエタロ：本当にいきなりで申し訳ないんですけども、占ってもらうことって可能ですかね……？

 

スピファ先生：ええ、全然構いませんよ。どうせなら見て欲しいなと、こちらとしても思っていましたし。何について占いましょうか？

 

ピエタロ：ありがとうございます！何について……何か得意な分野などありますでしょうか？

 

スピファ先生：よく恋愛だとか、カップルがどうなるかとか金運とかを占ったりしていましたが、基本的に本当になんでも占えますよ。今回は簡単に明日の運勢でも占ってみましょうか。

 

スピファ先生：このタロットカードが描かれたシートに、袋の中から一つ取り出したルーン石を……

 

スピファ先生：シートの中心に落とし、その位置で占うんです。カードの柄とルーンの文字、そしてのその距離感などの関係から、リーディングを行っていきます。

 

ピエタロ：なるほど……

 

スピファ先生：結果はルーンが『ユル』、最も近いタロットカードは『節制』ですね。

 

スピファ先生：『ユル』の意味は「死」、『節制』の意味は「調和や応用」という感じですね。

 

ピエタロ：「死」ってあの「死」ですか？

 

スピファ先生：そうですね。でも「死」ってタロットカードにもあるんですが、どちらにせよ「終わりと始まり」を意味するので、単に「終わる」だけでなく『新たに始まる』という意味があるんですよ。過去を精算し、新たなスタートをきる。という意味ですね。ネガティブな意味だけじゃないんです。

 

スピファ先生：今回はそこにタロットカードの『節制』との繋がりが見えますね。これらから見るに、明日は今までの経験などから、何か凝り固まった考えが生まれてしまっていて、それが障害となってしまうようです。

ですので、明日何かに詰まってしまった時には、今までの価値観などは全てとっぱらってしまいましょう。

そうして新しく『応用』力のある自分に変わることで、何か良いことがありそうです。

例えば、意見交換の場所で意固地になってしまうのでは無く、相手の話す内容にもしっかり耳を傾ける。その上で、自分と相手のメリットとデメリットを考え、新たな案を相手と共に考える。

そうすることで良い1日になりそうですね。

 

ピエタロ：想像の7倍くらい詳しく話してくれた……。ありがとうございます。

ちなみにタロット占いって……お願いできたりしますか……？

 

スピファ先生：全然大丈夫ですよ。それでは『スリーカード』というカードを3枚出す方法で、ピエタロさんの過去、現在、未来を占ってみましょうかね。

 

 

 

スピファ先生：まず左から「過去」ですね。過去を示すカードは『死神』。これは『終わり』や『再起』を表すことで有名なカードですね。さっきのルーンの『ユル』と同じような意味です。

リーディングとしては、何か過去のことはほとんど清算している様子ですね。割と何の未練もなく前に進めています。

 

スピファ先生：次に、真ん中の「現在」を示すカードは『死神』。

様々なことにチャレンジし続けて、生まれ変わり続ける。そんな様子だと言えますね。

 

スピファ先生：最後に、右の「未来」を示すカードは『死神』ですね。未来を示す時にこのカードが出ると、あまり良くないように思いますね。

例えば、様々なことを思い悩んでしまって動けなくなる、といったところでしょうか。

時には大胆に行動するのが、カギになってくるのかもしれませんね。

 

ピエタロ：ありがとうございます！というか本当に『死神』しか出ないんですね……。

 

スピファ先生：本当になんででしょうね……。

 

 

〇占いのきっかけ

 

ピエタロ：皆さんが占いを始めた理由などを教えてください。

 

スピファ先生：本当にシンプルかつ下世話なきっかけにはなるんですが、『モテたい』という一心で始めましたね。

ほら、合コンとかで「私、占い出来ますよ」なんて言ったら引っ張りだこになりそうじゃないですか？

 

ピエタロ：なるほど、確かに占いは強い話のネタになりそうですもんね。

 

スピファ先生：そうです。しかも占いならプライベートなコトを聞いても不思議ではないでしょう？

それで相手との距離が縮まれば良いな、なんて思いましてね。

 

ピエタロ：実際モテましたか？

 

スピファ先生：いえ全く……。占いの事ばかり勉強してたおかげで占いは上手に出来ていたのですが、肝心のトークスキルがからっきしだったようで、ある程度まで話は広げることは出来たのですが、決定打にはならなかった様子ですね。

そのせいか、『アイツ占いできるぞ』という情報だけが広まって、沢山占いをする羽目になりましたけどね。

 

ピエタロ：なるほど（笑）

デモデモ先生の方はいかがですか？

 

デモデモ先生：僕は趣味として初めて、そのままって感じでしたね。スピファ先生みたいに強いきっかけとかは無いんですよ。

なんとなく始めて『あ、これは面白いな』という感じでした。

もしかしたら『なんとなく始めた』という時点で、スピリチュアルな何かが働いていたのかもしれませんね。

私も霊視的なものはないので、分からずじまいですが。

 

〇占いとは何か

 

ピエタロ：スピファ先生にとって占いとはどういうものなのでしょうか。

 

スピファ先生：私にとって占いとは『1つの可能性を提示してくれる』ものだと思っています。

未来のことなんて、正直分からないんですよね。私にはそういった霊視や予知能力みたいなものは無いので。

でも『わからない』ということは『全ての可能性がある』ということだと思うんです。

ただ、そんな無限の可能性があるが故に、自分がどうすれば良いのかわからない。そんな時ってあるじゃないですか。

そういう時に、ある1つの『道標』になってくれるのが占いだと、私は思っています。

 

ピエタロ：道標、ですか。

 

スピファ先生：1つでも道標があれば、とりあえずはその道に進むことが出来る。

途方に暮れて止まってしまうよりは、進んだ方が良いと思うので。

 

まぁ止まるべき時もありますけど、そういう時は『途方に暮れて動けなくなって』止まるのではなくて『自分の意思で』止まるということが大切だと思いますね。

 

ピエタロ：なるほど、ありがとうございます。

 

ピエタロ：デモデモ先生はどうでしょうか。

 

ピエタロ：……デモデモ先生？

 

デモデモ先生：はい？

 

ピエタロ：聞いてました？

 

デモデモ先生：すいません悪魔と戦っていました。

 

ピエタロ：睡魔ですよね。

 

〇占いって当たるのか

 

ピエタロ：みんな気になる所だと思うんですが、実際占いって当たるのでしょうか？

 

スピファ先生：先程言った通り、私は占いを『道標』として活用しているんですよね。

だから、当たるとか当たらないではないとは思うんですけど、強いて言うなら「当たる」と思いますね。

だって未来のことは何もわからないんですからね。

 

ピエタロ：そうなると、占いには意味がないのではないか、と思うのですが。

 

スピファ先生：まぁそうですよね(笑)

自分の進む道を決めている人達にとって、私の占いは不要なものかも知れません。

しかし占った結果によっては、進むにあたって予想していなかった障壁などが見つかったり、また違った道が見つかったりするかもしれません。

『新たな視点で物事を見ることが出来る』という点も、占いの良い所だと思いますね。

 

ピエタロ：なるほど、様々な可能性を提示することで多角的な視点で物事を見ることが出来るようになる。とても良い事ですね。

 

 

 

デモデモ先生：ぐああ！

 

ピエタロ：エッ！？ どうしました！？デモデモ先生！？！？

 

スピファ先生：今始まりましたか……。

 

ピエタロ：スピファ先生！？これは！？

 

スピファ先生：デモデモ先生が、タロット占いで悪魔のカードしか出せない理由。

それは悪魔のカードに体を支配されているから、なんです。

ただ時々、デモデモ先生がその悪魔のカードの支配に打ち勝ち、『逆位置』になるんです。

今、まさにその『逆位置』が起ころうとしています。

 

ピエタロ：『逆位置』に！？そうなるとどうなるんですか！？

 

スピファ先生：見ていればわかります。ほら……もうすぐです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

？？？：どうもはじめまして。

 

 

 

 

？？？：メガラバラバストオブザラビューラビューアイニージュです。

 

ラバラバ先生：タロット占いでは『恋人』しか出ません。

 

ピエタロ：総じてなんなんだよ。全員。

 

ラバラバ先生：占いは『当たる』と思えば当たりますし、『当たらない』と思えば当たらないと、私は思いますね。

 

ピエタロ：急に語り始めたな。

 

ラバラバ先生：幽霊とかお化けとか怪異とかもそうだと思います。

『いる』と思ってしまうと、『いる』ことを前提に行動することになる。

存在しないものを、あたかも『存在する』ようにする行為は、もはや『元から存在する』と同義であると思います。

占いもそうです。当たると思って行動するから当たるんです。当たらないと思えば当たらないんです。

 

ピエタロ：結局は、人の想像力に拠るということですかね？

 

ラバラバ先生：平たく言えば、そう言うことになりますね。

占いは、その人が想像していなかった部分までもを想起させる。その点では、スピファ先生が話した『占いは多角的視点で物事を捉えさせる』という話と似通ったところがありますね。

 

ピエタロ：なるほど……。ありがとうございます。

 

〇最後に

 

ピエタロ：本日はありがとうございました。最後に皆様にメッセージ等があればよろしくお願い致します。

 

スピファ先生：みんな占いといえば大層なものを想像してしまって、身構えてしまうことも多いかも知れません。

けれども、占いはもっと実は身近なものだと私は思っています。

それこそ、朝の番組の占いくらいの感覚でね。

 

気軽に私たちのような占い師に相談するもよし、いっその事自分で占いを始めてみる、というのもアリだと思いますね。

 

デモデモ先生：そうして全ての人類を占い師にするのが、我々の目的です。

 

スピファ先生：全然違うわよ。

 

ピエタロ：しかも悪魔に戻ってるし。

 

スピファ先生：コイツは本当にそれが目的なのかも知れないわね。

 

デモデモ先生：いや、私の目的は悪魔の復活です。

 

ピエタロ：見た目通りの目的だった。

 

 

 

 

 

 

占いは、今でも人を魅了する。

皆様も、気軽に占いを始めてみませんか？

 

あらためて、スピリチュアルオブザスピリットファイア先生、デモデモデーモンオブザデモンズモンスソウル先生、ありがとうございました。

 

スピリチュアルオブザスピリットファイア先生は、ココナラにてリモートの占いも受け付けております。興味がある方は是非、相談してみてください。

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